2016年4月29日

【ニュースリリース】有田焼創業四百年記念酒「四百年の刻」 日本最古の米(赤米)と酒製造方法で作った日本酒で有田焼四百年を祝う


クラウドファンディングプラットフォームを提供する株式会社ドリームレイジング(東京都千代田区、代表取締役:本田恵一)では、宗政酒造株式会社が実施する有田焼創業四百年記念事業である、日本最古の米と酒製造方法で作った日本酒を有田焼の陶器で提供するプロジェクトを4月29日から開始致しました。

今回のプロジェクトは、日本磁器誕生、有田焼創業四百年を迎えるにあたり、地元のJAや酒米生産者、有田焼窯元、陶山神社と協働し、従来にない究極の酒造りをすることで、創業四百周年のイベントを盛り上げ、地域活性化を図ろうという企画になります。

原料米については、有田焼が誕生した当時に栽培されていたとされる赤米(古代米)を原料とします。赤米は縄文時代に大陸から伝えられ、日本に初めて栽培された現生種と言われるお米です。種皮の部分が赤いことから、赤飯のルーツや、邪馬台国や大和朝廷への献上米だったと言われています。

日本酒の製造方法については、「魏志東夷伝」「大隅国風土記」「古事記」「日本書紀」「万葉集」「風土記」などの日本の古文書には、日本酒に関する記述が多く見られますが、初めて日本酒の製造方法について書かれたのは、905年(延喜5年)醍醐天皇の命により、藤原忠平が編纂を始めた「延喜式」927年と言われています。「延喜式」は平安初期の宮中の年間行事や制度を録した事務既定のようなもので、ここに「醴酒(れいしゅ、ひとよさけ)」と呼ばれる宮中のお酒の製造方法が記録されています。この「醴酒」の製造方法は、水の代わりに酒を用い、麹の量を多くし、甘みを強くしたとても濃厚な酒でした。この宮中秘伝の酒造技術を現代の科学技術でアレンジし、国税庁醸造研究所によって開発された方法を用いて、独自の製法により究極の日本酒を再現します。


この「四百年の刻」は、有田焼の歴史的に貴重な日本酒プロジェクトであり、国の重要無形文化財の総合指定を受けている「柿右衛門窯」、白磁の人間国宝である「井上萬二窯」、日本磁器誕生の陶祖李参平の子孫である「李参平窯」ほか、全14の窯元に復刻の酒のボトルを作っていただけることになりました。

四百年の時を超え、有田焼のボトルに詰められた「四百年の刻」プロジェクト!

各窯元のボトルは限定数しか生産していないものなので、ご了承ください。

<プロジェクトURL>
https://saga.dreamraising.jp/projects/munemasa-arita/

(本件に関するお問い合わせ先)
・担当:山内(ヤマノウチ)
・電話:03-6272-9749(受付時間10:00~18:00)
・E-mail:info@dreamraising.jp


<ドリームレイジング会社概要>
・会社名:株式会社ドリームレイジング
・代表者:代表取締役 本田恵一
・所在地:東京都千代田区神田神保町3-11-1 山内ビル2F
・設立:2015年7月
・電話:03-6272-9749
・E-mail:info@dreamraising.jp
・ホームページ:http://www.dreamraising.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/dreamraising/
・Twitter:https://twitter.com/dream_raising
・YouTube:https://youtube.com/channel/UCBNaDAjhMSVjyVC-dhhIYxw

<宗政酒造会社概要>

会社名:宗政酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 宗政 寛
所在地:佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙 340番地28
設立:1985年5月
電話:0955-41-0020
E-mail:munemasa@nonnoko.com
ホームページ:http://www.nonnoko.com/

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【ニュースリリース】有田焼創業四百年記念酒「四百年の刻」 日本最古の米(赤米)と酒製造方法で作った日本酒で有田焼四百年を祝う