熊本地震で全壊したジェーンズ邸をペーパークラフトで再現!「作って、知って、そして救おう!」

現在の金額
¥664,000
目標金額 ¥600,000
110%

このプロジェクトは目標金額の達成に関係なく、必ず実行されます。支援コースにお申し込み頂いた時点で支援成立となります。

支援した人数 73人
募集終了まで 終了しました

熊本地震で大きな被害を受けた文化財のことをもっと多くの人に知って欲しい!
その第一歩が、全壊した熊本最古の西洋建築物「ジェーンズ邸」をペーパークラフトで手のひらに再現、
チャリティー頒布で再建を支援することです。
私たち熊本県立大学生の挑戦に皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

熊本地震で大きな被害を受けた文化財のことをもっと多くの人に知って欲しい!
その第一歩が、全壊した熊本最古の西洋建築物「ジェーンズ邸」をペーパークラフトで手のひらに再現、
チャリティー頒布で再建を支援することです。
私たち熊本県立大学生の挑戦に皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

5/27更新:協賛いただきました皆様への返礼品準備着々と進んでおります!

協賛いただきました皆様への返礼品の準備をただいま行っております。予定として、5月初旬・中旬に返礼品や返礼品に同封するお礼分を作成し、5月の第5週目(5/29~)より梱包を行います。梱包が完了の後に配送を行います。

私たちの活動は、協賛いただいた皆様のご協力のおかげで運営できております。その気持ちを込め、メンバーみんなで1つひとつ返礼品をお造りしております。もう少々お待ちください!!!

これからが本番!私たちの復興支援第2章です!!!!
4月末にクラウドファンディングを終了し、5月には早速日本全国へお届けするペーパークラフト1万部の制作を行っています。具体的には、頒布するペーパークラフトに同封する表紙や作り方用紙の文言やデザインをみんなで考え、居住環境学科のメンバーがデータ化しています。また、同時に総合管理学部のメンバーは、頒布イベントの計画を練ったり、頒布に協力していただけそうなお店や企業を探しています。このような感じで、仕事を分担しながら作業しています。1万部完成までもう少しです!!!

被災文化財の復興にはこれからが本番だと思っています!さらにみんなで協力し合いながら、被災文化財の周知と支援金を募っていけるようがんばります!!!

↑表紙完成しました~!!!!

4/23更新:目標金額達成しました!

ペーパークラフト1万部作成のための目標金額60万円達成いたしました!!!皆様のご支援のおかげで、支援の輪を広げることが出来ます。誠にありがとうございます。

これからもジェーンズ邸の復興のためペーパークラフトの作成費含め活動費を募りたいと思いますので、ご協力お願いいたします!

こんにちは、私たちは『プロジェクトJ』です!

こんにちは!
私たちは、熊本県立大学で、“建築及びそれを取り巻く環境”について学ぶ居住環境学科の学生と、”マーケティング”を学ぶ総合管理学部の学生による共同チームです。

文化財の再建で熊本を元気にしたい!

私たちは、熊本の文化財の価値を広め、チャリティー活動による募金・収益金を文化財復興の支援金として寄付し、熊本の魅力的な文化財の再建に貢献することで熊本を元気にしたいと考えています。

その第1歩が今回のプロジェクトです。建築を学ぶ学生とマーケティングを学ぶ学生で集まった私たちが、熊本地震により大きく被災した熊本の文化財のペーパークラフトを制作し、そのチャリティー頒布等を行おうというものです。

しかし、ペーパークラフトの制作費など活動資金が不足しています。ぜひ皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

私たちの活動がテレビ熊本様の「TKUみんなのニュース」で取り上げられました!

私たちと被災文化財との出会い

このプロジェクトが誕生したキッカケは、学生の私たちが地震で傷ついた熊本のために何か支援活動ができないかと思い、熊本の被災状況などを知るために熊本市役所を訪問したことに始まります。そこで熊本の文化財に対する支援金の集まり方に大きな偏りがあり、困っているということを初めて知りました。

具体的には、熊本の文化財として知名度の高い熊本城には日本全国から多くの支援金が集まっているが、それ以外の知名度の低い文化財にはなかなか支援金が集まらない状態が続いているそうです。これにより、熊本城の再建は進んでいるものの、熊本城の以外の文化財の再建が非常に厳しい状態になってしまっているそうです。

この話を聞いて、私たちは、熊本城も熊本城以外の文化財もどちらも、熊本の文化や伝統を継承する役割を担っている重要な文化財なのに、注目されていない文化財は再建が遅れ、そのまま忘れ去られてしまうのではないか?と感じました。寂しい気持ちと同時に強い危機感を覚えました。このようなことから、私たちは注目が集まっていない熊本の被災文化財の支援をしようと決意しました。

手のひらサイズのペーパークラフトで
被災文化財を知ってもらおう!

ジェーンズ邸をはじめとする文化財に、支援金が集まっていない理由の一つに、注目度・認知度の低さが挙げられます。たとえ再建できても、存在を知られていなければ、観光資源としての機能も果たせなくなってしまうのでは?と考え、募金活動と同時に、被災文化財を知ってもらう周知活動が必要だと考えました。

そのため、被災文化財を知ってもらうための何か探していました。そんなときに大学の環境共生学部の佐藤研究室がペーパークラフトを制作していることを知り、ペーパークラフトで被災文化財を作ったら若い人でも興味が湧き、さらに知りたくなるのではないか?また、手のひらサイズのペーパークラフトという手軽さだったら、日本全国へ届けられるため、課題だった注目度・認知度の克服ができるのではと思いました。

このような経緯から、ペーパークラフトを使った支援活動を行う事を計画しました。そして多くの被災文化財の中から、全壊となった「ジェーンズ邸」を第一弾の支援対象として取り上げました。

熊本地震でジェーンズ邸は全壊しました。。。

計画を実行するにあたって、ジェーンズ邸について詳しく知らなかった私たちは、もっとジェーンズ邸のことを知ろうと思い、2017年2月16日に「ジェーンズの会」の方をお招きして勉強会を実施しました。

写真上:ジェーンズ邸勉強会の様子 写真下:その後の打ち合わせの様子

この勉強会で学ぶまでは、熊本に住んでいる私達でさえジェーンズ邸やジェーンズという人物について、よく知らなかったのですから皆さんもきっとそうだと思います。しかし、認知度は低いかもしれませんがこのジェーンズ邸は熊本の、日本の宝です。若い私達がこのジェーンズ邸に注目することによって、熊本の方や日本の方に知っていただけるきっかけづくりをしたいと考えています。

そして、そんな価値ある文化財を後世に伝えていくためにも、様々な方に手に取ってもらえるようなペーパークラフトの試作・改善・改良に取り組んでいます。

ジェーンズ邸をペーパークラフトで作ってみました

実際に作ってみてジェーンズ邸に煙突がある事や建物の構造を学ぶことができ、外観の美しさにも再度感動しました。熊本の宝であるジェーンズ邸をはじめ文化財の復興を進めていかなければと改めて強く思いました。

現在計画しているチャリティ頒布では、1万部のペーパークラフトを準備する予定です。皆さまからの支援金は以下の目的で使わせていただきたいと思います。

■ペーパークラフト製作費(1万部)・・・45万円
■リターン品の代金および送料・・・5万円
■チャリティ頒布にかかる費用・・・8万円
■決済手数料(4%)・・・2万円
※今回のプロジェクトはドリームレイジング社が定める『熊本地震復興支援プロジェクト』に認定されているため、ドリームレイジング社に支払うプラットフォーム手数料はゼロとなっています。

また、皆さまからのご支援をいただいた後は、以下のような流れでプロジェクトを進めて行きたいと考えています。

被災文化財を多くの人に知ってもらうために、そして大好きな熊本を元気にするために一生懸命頑張ります!どうかご支援をよろしくお願いいたします!

今回、ジェーンズ邸を初めて知ったという方も多いと思います。そこで、ジェーンズ邸およびジェーンズについて簡単にご紹介したいと思います。

「ジェーンズ邸」は熊本で最も古い西洋文化財です!

「ジェーンズ邸」は、明治4年10月に建てられた熊本で最も古い西洋建築物で、アメリカから来た洋学校教師ジェーンズのために建てられ、ジェーンズは家族と共に生活を送りました。

建設当初なかった煙突は、来日したジェーンズのこだわりによって取り付けられたそうです。

ジェーンズ邸は5年間、ジェーンズ一家の宿舎として使用された後は時代の移り変わりの中でさまざまな用途に使われてきました。

熊本を見守り続けてきたジェーンズ邸は現在熊本市水前寺にあり、2016年4月14日の前震で傷を受けつつも持ちこたえましたが、16日の本震で惜しくも全壊してしまいました。現在は2019年の再建完了を目指し、調査や部品の取り出しを行っています。

なんでんしちゃるジェーンズ
※なんでんしちゃるとは、熊本弁で「何でもできる」という意味です。

ジェーンズ邸はジェーンズのために建てられたとありますが、そのジェーンズとはどういった人なのでしょうか?

ジェーンズとは、熊本の洋学校教師であり熊本の文明開化に大きく貢献した人です。

ジェーンズの教え「人の上に立って指図する人間になるな、人の下で人を支え幸せにしなさい」

ジェーンズは熱血スパルタ教師!?

ジェーンズは以下のような勉強方法を実践していました。


ジェーンズは日本語が話せなかった上に、通訳が自分の英語を正確に訳すことが出来ないと知り、日本語は使わず全て英語で授業を行ったそうです。


ジェーンズは自主学習を徹底させ、問いに対する答えは教えず、ひたすら自分自身で考えさせました。


ジェーンズはテストを実施しない代わりに、授業の度に質問を一人ずつに投げかけ、その成績によって席順を決めました。成績のよい人ほどジェーンズに近い前の席を設けられたそうです。


ジェーンズは日本で初めて男女共学を行いました。当時は男尊女卑だったため、反発する男子生徒に、「お前のお母さんはman or woman?」と聞いて、女性を軽く見てはいけないという事を諭しました。

みんながおいしい野菜を食べられているのはジェーンズのおかげ!?

ジェーンズが熊本に来た頃、熊本人は塩分を取りすぎていました。そのため、ジェーンズは味付けをしなくてもおいしい西洋野菜の作り方を教えたそうです。それを「生産初歩」という本にまとめ、広く普及しました。ジェーンズは近代的な農業導入により食生活の改善・向上を図りました。

私たちの活動に対して応援メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

■熊本県副知事 小野 様
熊本地震で倒壊した、熊本で初めて建てられた西洋建築物「ジェーンズ邸」復旧のため、若い皆さんが自らの熱意のもと活動されていることに、心から敬意を表します。
被災した文化財の復旧のために、多くの方が支援のため立ち上がり、活動されています。そのような中、熊本の若者が熊本城や阿蘇神社以外にも被災した貴重な文化財があることに注目し、創意工夫を重ね、独自の支援活動を展開されることは、大変すばらしいことです。熊本県も創造的復興に向け、全力で取り組んでいます。力を合わせ一日も早い復興を実現しましょう。皆さんの活躍を期待しています。
ジェーンズの会 黒田 様
ジェーンズ邸再建に向けてご尽力いただけること心より感謝申し上げます。 ジェーンズは形式的な学問を好みませんでした。 教育を盛んにすることで世の中が常に進歩向上して人々が心豊かな世界に住むことができることを願っていたと私は思っています。 今皆さんがやっておられることは正にジェーンズが求めた学問であり、世の中を豊かにすることだと感じています。 学問が実際の世の中に生きてくる皆様の素晴らしい活動と結果を期待します。

また、私たちは多くの方にご協力いただきながら活動を行っております。
<協力協賛企業団体>
■熊本市役所 様・・・資料提供
■五木村山村活性化協議会 様・・・返礼品の材料提供
■株式会社ダイケン 様・・・ペーパークラフト頒布セット製作協力

■3千円コース
①ジェーンズ邸のペーパークラフト(シリアルナンバー入り)

■5千円コース
①ジェーンズ邸のペーパークラフト(シリアルナンバー入り)
②手作り!キーホルダー

■1万円コース
①ジェーンズ邸のペーパークラフト(シリアルナンバー入り)
②手作り!キーホルダー
③手作り!ジェーンズのパズルコースター

■5万円コース
①ご支援者様のお名前入り「熊本の小・中・高校向けペーパークラフト作り」ワークショップ開催
今回の「作って、知って、そして救おう!」のキャッチフレーズを体現する、地元の子供たち向けに学びと体験を提供するイベントを実施します。イベントにはご支援者様(個人・企業・組織など)のお名前を冠します。
<ワークショップの内容案>
ジェーンズ勉強会と手のひらペーパークラフト作り体験ワークショップ
※学校や場所、開催日程については私たちに一任いただきます。
ご支援者様へは結果レポートを報告させていただきます。

②ジェーンズ邸のペーパークラフト(シリアルナンバー入り)
③手作り!ジェーンズのパズルコースター
④手作り!キーホルダー

プロジェクトJを紹介します

私たちは、熊本県立大学で、“建築及びそれを取り巻く環境”について学ぶ居住環境学科佐藤研究室の学生と、”マーケティング”を学ぶ総合管理学部丸山ゼミの学生による共同チームです。毎週集まって話し合いをしたり、アイディアを出し合ったり和気あいあいと活動しています。

みんなで真剣にディスカッションしています

ペーパークラフトの設計も自分達の手で行っています

代表メンバーを紹介します。(学年は2017年度の学年です。)

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