徳島県海陽町の魅力を大学生の力で、ボストンに発信!!

現在の金額
¥51,000
目標金額 ¥300,000
17%
支援した人数 11人
募集終了まで 終了しました

美しい繊維はここから生まれた~徳島県海陽町プロジェクト~は女子大生が徳島県海陽町の繊維企業である美月幸房とのコラボレーションにより作られた帆布トートバッグ、株式会社トータスの藍染の販売を通して海陽町という町の魅力や日本の繊維産業の技術の素晴らしさを都心から発信する地域創生プロジェクトです。今年11/12-13で行われる昭和大学秋桜祭に海陽町繊維ブースとして出展し帆布トートバッグ、藍染製品を販売します。また、みなさんのご支援次第で来年4月にボストンで行われるジャパンフェスティバルにも海陽町ブースを出展します。日本にとどまらず海外にも海陽町の魅力を発信していきます。

美しい繊維はここから生まれた~徳島県海陽町プロジェクト~は女子大生が徳島県海陽町の繊維企業である美月幸房とのコラボレーションにより作られた帆布トートバッグ、株式会社トータスの藍染の販売を通して海陽町という町の魅力や日本の繊維産業の技術の素晴らしさを都心から発信する地域創生プロジェクトです。今年11/12-13で行われる昭和大学秋桜祭に海陽町繊維ブースとして出展し帆布トートバッグ、藍染製品を販売します。また、みなさんのご支援次第で来年4月にボストンで行われるジャパンフェスティバルにも海陽町ブースを出展します。日本にとどまらず海外にも海陽町の魅力を発信していきます。

昭和女子大高木ゼミ×美月幸房がコラボレーションした『帆布バッグ』、株式会社トータスの藍染の販売を通して
日本の繊維産業の技術の素晴らしさを伝えしたい!

皆さん、初めまして!
私たちは、昭和女子大学 美しい繊維はここから生まれた〜徳島県海部郡海陽町プロジェクト〜です!!

皆さんは徳島県海陽町という町をご存知ですか?
海陽町は数十年後には死ぬ町と言われているのです。
私達も実際に海陽町へ訪問するまでは過疎化で何もないのだろうと思っていました。

しかし!いざ訪問し、1週間程滞在してみると、
新鮮な海の幸、秘境感漂う自然、小洒落たカフェ、何よりも暖かい人々… 数え切れない程の感銘を受けました!
と同時に、こんなにも素敵な海陽町がなぜ限界集落と呼ばれているのか、疑問に思うよりはもっと海陽町を多くの人に知ってもらいたい!と思うようになりました。

そこで、本プロジェクトでは、
海陽町の魅力を大学がある世田谷区三軒茶屋という都心から日本中、更には海外に発信し、若者のIターンUターンを促すことを目的としています。

私達は近年の海外における日本文化・技術への注目に目を付け、来年4月30日にボストンで開催される
ジャパンフェスティバルへ出展することを目指しております!

しかし!この目標は皆様のご支援がない限り実現しません。
なぜなら、私達はこのクラウドファンディングで成功することによって、ボストンへの渡航費、そしてジャパンフェスティバル出展費用を賄うことが出来ます。

本学はボストンにキャンパスを持っており、施設近くで開かれるボストンフェスティバルではより多くの日本に興味を持った海外の人が来る為、海陽町の魅力と共に日本の製品の魅力も伝えることができると考えました。
また、ボストンはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などがあり、社会問題にも敏感で、品質思考の消費者が多くいます。

このことから海陽町で素晴らしい技術を提供している企業2社にご協力いただき、商品開発から販売までさせていただきました。
ひとつでも多くの商品を売り、商品を通じて、1人でも多くの方に海陽町を知ってもらうため、ポストカードやブース出展における徹底した空間演出など、メンバー一同PR活動に専念しております。

なによりボストンという場所で出展することは海陽町の魅力を多くの人に発信する絶好の機会なんです!
そして、何より海陽町の存在を、日本技術の素晴らしさを知ってもらえるとても良い機会です!
この機会を利用して活動を成功させる第一歩は、皆様からの暖かいご支援なんです!

海陽町の魅力をより多くの方に知ってもらうため、またこの活動をより良いものにするため、皆様のご支援が必要です!宜しくお願いします!!

昭和女子大高木ゼミナール×美月幸房
コラボレーションの『帆布バッグ』について

一見、どこにでも売っているミニトートバッグのように思われるかもしれませんが、このバッグは違います。
2年3年経ってもよれることはなく味が出で深みが増し、強度・耐久性・通気性に優れており、静電気も起こさないバッグ。
つまり一生使えるバッグなのです!

なぜ普通のバッグと違うのか、
それはこのバッグの素材である“帆布”に秘密があります。

帆布とは一般的に木綿・麻を平織りにした厚手の布のことを言います。
また、経糸・緯糸ともに10番手以上を使用したもので、糊などのつなぎを一切使用せず、経糸を撚(ひね)り糸(数本の糸を撚った糸)を用いています。
そしてこの帆布はなんと、江戸時代には船の帆に使われていたほど丈夫な布です。この素材が使われているため型崩れの心配もないのです!

大きさは
縦20cm×横底辺22.5cm 上部33cm×マチ12cm 持ち手10cm

オフホワイトオフホワイト×ネイビーの2色展開を予定しています。
また、中には小さなポケットがあり、スマートフォンやリップクリーム、ペンなどの小物がすっぽり入るように仕切られているので使い勝手は抜群です。

美月幸房様と私たち女子大生が使う人がいつまでも飽きずに使えるように考えて作った商品です。

『帆布バッグ』メイキング

1:型紙をとり線にそって切り抜いていきます

2:機械でミシン前に折り目線をつけていきます

3:ミシンで縫ったポケット
丁寧にひとつずつ縫い終わりの糸を切りライターで炙りほつれにくくします

4:取手の部分の仮止め中
前にあるものが実際のバッグ見本です

実際に私たちも帆布専用ミシンを体験させてもらいました(ものはバッグではなくコースターです)
貴重な経験!

職人の技が光ります

また、帆布バッグと共に株式会社トータス様の『藍染め』も販売いたします。

『藍染め』メイキング

1:藍の畑です。ここで藍は栽培されています

2:これが藍の種です。これを畑にまいて育てます

農薬を使わないため雑草が伸び放題。ひとつひとつ手作業で抜いていきます

3:収穫後はビニルハウスに運びます。ここでは葉と茎を分ける作業をします

4:機械を使い風で葉だけ飛ばし集めます。
これがまた大変で集めている間も次々と風で葉が飛んでくるため全身葉まみれになりながら作業します

5:集めた葉はビニルハウスで均等の厚みで広げ乾燥させます

乾燥させること数日 葉が青っぽくパリパリになってきました

藍は空気に触れさせるだけで青く染まります

6:乾燥させた藍はグラインダーという機械細かくしお湯、石灰と砂糖を加えて染料にします

毎日こうしてかき混ぜることで染料にいる微生物が活性化します

染料も生きているのです

7:私たちも実際に染めてみました

何度も染めを繰り返しだんだん色がついてきます

(↑これは3万支援のリターンの藍染のTシャツです。色の風味はものによって変わります。全く同じ風味はありません)

徳島県海陽町プロジェクトについて

私たちは繊維産業、地域活性化両面からこのプロジェクトを立ち上げました。

現在、繊維産業における構造の複雑化によって高い認知度及びブランド力を持つ小売や中間業者が利益を上げる一方で、
素晴らしい技術を提供しているメーカーがそれに見合った利益や知名度を得ていないという点に疑問を抱き、微力ながらもメーカーが主体となるような産業構造を構築したいという想いから繊維という分野に目をつけました。
またそのような優れた産業があるにも関わらず一般に広く知れ渡っていない町の一つにあるのが海陽町です。

徳島県海陽町とは?

海陽町は現在人口減少が全国的に見ても進んでいて2006年は約1.1万人だった人口は9,891人まで減っている現状にあります。その原因として進学によって海陽町を出た若者が町へ戻らず、働き手すなわち出生を担う世代が減少していることが挙げられます。

しかし海陽町には世界に通用する素晴らしい技術を持った企業が多くあります。繊維に特化した有名ブランドに卸を行っているメーカーもある程です。
ですが、その知名度は非常に低く、さらにこの企業が位置している海陽町の認知度も低いため、正当な利益を得られていないのが現状です。この状況を知り素晴らしい技術と海陽町の危機を私たちの手で少しでも改善させたいと考えこの度海陽町役場、町に根付いた企業様の協力によってプロジェクトを始めることになりました。

協力企業である株式会社トータス

美月幸房

海陽町で職人の技を見ることができました

海陽町の風景

轟の滝 四国一大きい滝です

轟の滝へ行く途中にあった吊り橋

水がとてもきれいで透き通っています

ジブリ作品にでできそうな神社

竹ノ島はとても海がきれいでサーファーにも人気のスポット

城満寺は四国最古の禅寺 アメリカ、ブラジル出身のお坊さんもいて国際色豊かです

徳島名産のスダチ

宿泊施設であるまぜのおか 丘にあるだけあり眺めは抜群!自然を満喫できます

夜 ふと見つけたお祭り 神社で地元の方とも触れ合いました

海陽町の街並みはとても絵になります

海陽町繊維プロジェクトメンバーの想い

金 瑛海

海陽町繊維プロジェクトリーダー

皆さん、初めまして!
海陽町繊維プロジェクトリーダーの金瑛海(きんえいみ)です!

私がこのプロジェクトを立ち上げようと思った理由は、

1. 単純に繊維産業に興味があったから
以前から"メーカー<小売"という力関係を持つ繊維産業の構造に疑問を抱いており、高い技術を提供しているメーカーが主体となれる構造へ変化させて行きたいという思いが強くありました。

2. 世界へ高い技術を発信している地方の力をもっと多くの人に知ってもらいたかった

皆さんはシャネルの製造の一部を、富山県にある小さなアパレルメーカーが下請けしているのをご存知ですか?
都心から離れた場所で素晴らしい技術が生まれ、その技術によって素晴らしい商品が生まれる。
なのに、殆どの消費者はそれが何処で作られ、どんな人が作ったのかを知らないんです。ブランドが1人歩きしているのです。

その結果、都心に多くの若い世代が出てきて、過疎が進む、人手不足により素晴らしい技術が発信出来なくなる…
この悪循環を根本から止めるには、ただ、メーカーについて宣伝するのではなく、まずはより多くの人に素晴らしい技術が生まれている土地に興味を持ってもらい、その土地でその技術を受け継いでいかなければならないと思っております。

この二つの想いを原動力に、限界集落と呼ばれている徳島県海部郡海陽町の魅力と海陽町にあるアパレルメーカー2社の素晴らしい技術を、1人でも多くの方に知ってもらう活動を行っております。

岡田 育美

初めまして、昭和女子大学グローバルビジネス学部3年の岡田育美と申します。プロジェクトでは主に経理を担当させてもらっています。

前文でも書かれておりますがこのプロジェクトはゼミの同期メンバーの繊維産業への熱意により立ち上げられました。そしてプロジェクトを活動するにあたってご縁があったのが海陽町でした。

私は立ち上げ当初、海陽町という町の存在も繊維産業が直面している問題点も正直知りませんでした。最初こそは自分たちが主体となれるプロジェクトに参加したいという軽い気持ちで加わった本プロジェクトでしたが、始めていくうちに何故こんなにも素晴らしい日本の技術があるにもかかわらず世間一般に知られないで後継者不足に悩まされているのだろう、アピールする点は沢山あるにも関わらず認知度が思うように伸びないのはなぜだろうなどいつの前にか疑問への解決策考案と海陽町、繊維産業両方への想いは膨らむばかり。実際に視察にも伺ったことによって、一層今は自然豊かで人も温かく美味しい海陽町という町をどのようにアピールし都心に広めていくかに全力を注いでおります。

大学生という今の状況を最大限活かして日本のみならず海外にも1人でも多くの方に海陽町という町の魅力を知ってもらうとともに繊維産業にすこしでもプラスになるような活動をしていきます。

尾花 理帆

グローバルビジネス学部 徳島県海陽町プロジェクトの尾花理帆です。日本には良い品質のもの、誇れるほど素晴らしい場所が沢山あります。しかし、特に地方と呼ばれる場所には沢山の宝物が眠っているのにも関わらずそれを掘り起こすことは出来ても、その魅力を上手く発信出来ていないのも事実です。

そこでわたしたち、女子大生の視点を使って、より多くの人に伝えることは出来ないかと思いこのプロジェクトを立ち上げました!

わたしは一年間海外に住み、海外の友達を沢山作れる環境にいたことで、日本の文化の素晴らしさと大切さを改めて感じることが出来ました。

日本の商品は食べ物や調味料だけでなく、車や文房具、衣料品など様々な面で重宝されています。
メイドインジャパンブランドというだけで、 質が良く、安心、安全が保障されていると感じるようです。これは本当に何者にも代え難い貴重な"価値"という名のブランドだと思っています。これらがあると分かっていながら、日本国内だけで衰退させてしまうのは本当に勿体無いことです。勿論観光面でも日本は訪問前から期待され、一度は行きたい国として思ってもらえるほど良い国だというのが定着しているのです。

日本の地方にこそ海外の旅行客を呼び込み地域活性化だけでなく日本の経済全体も活性化しませんか?みなさんご支援よろしくお願いします!!

日下野 薫

皆様、初めまして!
昭和女子大学 3年 日下野薫です。

私たちのこの海陽町プロジェクトは、今年の5月からスタートとしました。プロジェクトを発起してからは、事前訪問をしたリーダー、副リーダーを中心に海陽町をどう東京でプロモーションしていくのかを話し合ってきました。
そして9月下旬にはプロジェクトメンバー全員で海陽町を訪問し、その土地で育まれた大自然や人々の暖かさをこの身で感じることができ、とても貴重な経験となりました。

そして今回のプロジェクトで協力してくださる企業様には、現代まで受け継がれている藍染産業から頒布のバッグ制作まで携わることができ、それらは今までの都会の生活では経験することのないもの達ばかりでした。
現代の日本にはこのように古くから受け継がれた産業や技術が、ブランド即ち親会社の名前だけが世の中に知れ渡り、その下請けとなる企業や職人さんたちの丹精こめられた熱意ある商品が中々世間の人々に行き届かない現実があります。

またその商品を作り上げるまでに生まれた深いストーリー、職人さんたちの想いも、ファストファッションブランドの進出が目立つ現代社会では安価というだけで商品を選択してしまう現実により霞んでしまいます。

海陽町には魅力溢れる産業や受け継がれる技術があるものの、上記の現状などにより若者は県外に流出し人口減少が否めない状況にあります。

そのような課題点を踏まえ、私たちは海陽町の魅力をここ世田谷区から様々なメディアやSNSコンテンツを通して世の中へ発信し、IターンUターンは勿論のこと、育まれた大自然や受け継がれている産業などを知ってもらう活動をしていきます。
また、日本のみならず世界へも発信し、海外からの旅行客も誘致することで海陽町の地域活性化を目指し活動してまいります!
皆さんのご支援、お待ちしております!

石黒 友梨

こんにちは、昭和女子大学3年の石黒友梨です。

日本では現在、少子高齢化や若者の田舎離れのため、魅力ある町が次々に失われつつあります。
今回のプロジェクトを通し、少しでもそんな町の魅力を再発見、あるいは新発見してくれる人がいるなら、こんなにステキなことはないと思います。まずは私たちが海陽町の魅力を発見、そして皆さんに発信できればと思いますので、応援よろしくお願いします!

今後の予定

・2016年11月12日〜13日 昭和大学秋桜祭
海陽町繊維ブース出展。トート、藍染品を販売します。

・2017年4月 ジャパンフェスティバル(ボストン)
海陽町ブースを出展予定。
日本にとどまらず海外にも海陽町の魅力を発信していきます。

支援金の使い道

支援金は、下記の内容にご活用させていただきます。

・かばん製作費
24.8万円
・ポストカード代
2千円
・手数料
5万円

最終目標は、ボストンに行き、海陽町の魅力を伝えられるプロジェクトメンバー1人分の渡航費を賄うことです。
この費用は帆布のバッグを80個販売できたら(=5000円コースを80人が支援してくださったら)賄える計算となっております。

リターンについて

1000円コース

・Thanks card
・海陽町の美しい景色を使ったポストカード
写真はこの中からランダムでお渡しします。

5000円コース

・Thanks card
・海陽町の美しい景色を使ったポストカード
・コラボした帆布のバッグ
縦20cm×横底辺22.5cm 上部33cm×マチ12cm 持ち手10cm
「オフホワイト」か「オフホワイト×ネイビー」をランダムでお送りします。

10000円コース

・Thanks card
・海陽町の美しい景色を使ったポストカード
・コラボした帆布バッグ
縦20cm×横底辺22.5cm 上部33cm×マチ12cm 持ち手10cm
「オフホワイト」か「オフホワイト×ネイビー」をランダムでお送りします。
・帆布のブックカバー
文庫本サイズ。色はランダムで1種類お渡しします。

30000円コース

・Thanks card
・海陽町の美しい景色を使ったポストカード
・コラボした帆布バッグ
縦20cm×横底辺22.5cm 上部33cm×マチ12cm 持ち手10cm
「オフホワイト」か「オフホワイト×ネイビー」をランダムでお送りします。
・藍染めのTシャツ(フリーサイズ)

昭和女子大学グローバルデザイン学部
高木ゼミナール

高木ゼミナール繊維プロジェクトは繊維産業における構造の複雑化によってブランド力を持つ小売や中間業者が利益を上げる一方で素晴らしい技術を提供しているメーカーがそれに見合った利益や知名度を得られていないという現状に疑問を抱き、メーカーが主体となるような産業構造の構築に微力ながら貢献したいとの思いから発足。さらに世界に通用する高い技術を持つ企業が多くありながらも若者不足に悩む地域の地方創生という面から何か自分たちができることはないかと考え現在、繊維産業を通して海陽町の魅力を都心に、最終的には海外に発信することを目指し9名のゼミ内プロジェクトメンバーで活動中。

2016/6/2
美しい繊維はここから生まれた~徳島県海陽町プロジェクト~始動

2016/6/15-16
第一回海陽町視察

2016/9/23-29
第二回海陽町視察

2016/11/12-13
昭和女子大学秋桜祭

2017/4/30
ボストンジャパンフェスティバル(予定)@ボストンコモン

最新の新着情報

2016/11/07

ドリームレイジングライブに出演しました。

インタビューでは、プロジェクトへの意気込みを思い思いにお話ししました。 ぜひご覧いただいて、海陽町の魅力が伝わ […]