「よっていかんね公民館」地域の力で公民館をリノベーション!~未来に残そう!みんなの集いの場~

現在の金額
¥716,000
目標金額 ¥2,000,000
35%

このプロジェクトは目標金額の達成に関係なく、必ず実行されます。支援コースにお申し込み頂いた時点で支援成立となります。

支援した人数 76人
募集終了まで 終了しました

「よっていかんね公民館」
地域の力で公民館をリノベーション!
~未来に残そう!みんなの集いの場~


プロジェクトの概要とお願い

熊本地震で被災した壺川公民館

見た目は大丈夫でしたが、建物は悲鳴を上げていました。老朽化の影響や耐震強度を上げなければ今後倒壊のおそれも。そんな状況もあり、この度、新たなコミュニティスペースとしてリノベーションする(修復して新たな価値を生み出す)ことを決めました!

でも、ただリノベーションするのではありません!
地域の力を使って再生します。

子どもたちの居場所、子育て世代から高齢者など様々な方が活躍する場など、熊本地震からの創造的復興となるよう「みんなの集いの場」を地域の力で作っていきたいと思いますので、ご支援をよろしくお願いいたします!

計画案
計画案

こんにちは!壺川公民再生プロジェクトチームです

こんにちは。
私は、熊本市の壺川校区にある壺川公民館館長兼再生プロジェクトチームリーダーの冨田と申します。

公民館長
公民館長
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー

壺川公民館の現状と決断

壺川公民館は、熊本市中心街から北に少し離れた住宅地にある壺川校区住民で運営している地域公民館です。
隣には小学校があり、子どもたちのにぎやかな声が聞こえます。
公民館の歴史は古く、昭和45年に地域住民や地域の企業からの寄付で建設されました。
以来、地域の会合や子どもたちの習い事、地域の成人式の会場となるなど様々なことに利用され、地域の人たちをつなぐ貴重な場所として親しまれてきました。

壺川公民館外観
壺川公民館外観
壺川公民館外観
完成当時の公民館
完成当時の公民館

ところが、みなさんご存じのとおり平成28年4月に2度の大きな地震が熊本を襲いました。各地が被害を受ける中、公民館も例外ではありませんでした。
見た目には大きな被害は無いように見えましたが、地震後の耐震診断では次に同じような地震が来ると崩壊すると診断され、建物の被災状況を知りました。建設から50年近くが経過し老朽化も顕著になっていました。
私たちは大きな決断を迫られることとなりました。

再生か?解体か?

多くの議論を重ねました。
そして、
地域の人たちをつなぐ場所をなくすわけにはいかない。再生しよう。
という結論に達しました。

腐食が見られる外階段
腐食が見られる外階段
腐食が見られる外階段
天井裏
天井裏
天井裏
老朽化した入口屋根
老朽化した入口屋根
段差のある入り口
段差のある入り口

早速、改修作業と資金計画へ

早速、公民館再生委員会を立ち上げ検討を始めました。

しかし、建て替えには多額の資金がかかりますが、手持ちの積立金は、地震後の雨漏り等の回収費で底を尽きていました。どのように進めていけばいいかもわかりませんでした。
そこで、地域在住の建築設計士やコンサル業者さん、材木会社経営者さん、さらにPTAおやじの会の方々に相談したところ、ご協力をいただけることとなりました。

さらに壺川校区全自治会から資金面での協力をいただけることになり、ベースとなる「地域の力で公民館をリノベーション」するという計画が立ち上がりました。

この流れから、地域の多世代、各種団体の協力が生まれ、地域一丸となって取り組むこととなり、この事業を「よっていかんね公民館」と名付けました。

資金についても、市の補助金を活用するなど積極的に確保に努めました。

公民館再生リノベーション計画始動!

公民館の倒壊を防ぐために必要不可欠な耐震補強工事と合わせて再生計画を地元のみなさんと共有することから始めました。

今回、公民館再生を進めるにあたっては、ただ古くなった箇所や傷んだ箇所を直すだけではなく+αの機能を加えてより多くの方に親しまれるような魅力的な場所に生まれ変わらせることをコンセプトにしました。

そのため、まずは地域の方に「こんなことはできないかな?」「こういう機能がほしい」というような意見をいただくこととしました。子どもから高齢者の方に集まってもらい、ワークショップを開催しました。

ワークショップの様子
ワークショップの様子
ワークショップの様子
冨士川さん
冨士川さん
梅田さん
梅田さん

ワークショップで出た意見を集約し、地元でコンサルをしていた冨士川さんが意見を形にしていく作業をしました。
そして、それを地域住民の設計士、梅田さんが図面に落とし、作業工程を作成してもらいました。

みんなの公民館のコンセプト

耐震補強
地震に負けないように柱や梁を金具等で補強します。

補強した部分
補強した部分
補強した部分
作業の様子
作業の様子
作業の様子

バリアフリー化
古い建物であるため、通路やトイレが狭い。トイレや間取りを改修し、車いすでも使いやすいようにします。

以前のトイレ
以前のトイレ
以前のトイレ
作業の様子
作業の様子
トイレ改修途中
トイレ改修途中

交流サロンスペース(仮)の創出
多くの人が公民館に立ち寄りたくなるような、空間を作ります。(令和5年度に取り組む予定です)

改修作業は大工さん指導のもと、地域の人たちで行っています。
公民館関係者だけではなく、自治会、PTA、消防団、まちづくり委員会、おやじの会等の地域団体の他に一般の方にも参加いただいており、地域一丸となって作業に取り組んでいます。

作業の様子
作業の様子
作業の様子
作業の様子
作業の様子
作業の様子

魅力的な「みんなの公民館」にするには

今回のリノベーションによって
ジャンルや世代を問わず、利用者の「生活の新しいヒント」なるような場所
自主的に参加したくなる地域づくりを感じられる場所
地域のみんなが安心して生活できる、そんな場所
などなど

これまで利用してきた方もこれから利用していただきたい方にとっても、みんなにとって魅力的な場していきたいです。

今回の計画を広報する手段として、Instagram・Facebookも立ち上げ情報発信も始めました。多くの方が関わることで、一緒に育てていってもらえればと思います。

SNSアカウント(facebook、Instagram)
SNSアカウント(facebook、Instagram)
SNSアカウント(facebook、Instagram)
壺川小児童による見学会
壺川小児童による見学会

計画スケジュール

1年目(令和3年度) 1階洋室改修 2階改修 (済)

2年目(令和4年度) 1階トイレ改修 1階和室改修 (進行中)

3年目(令和5年度) 子どもから高齢者まで気軽に立ち寄れる「壺川サロン」づくり

クラウドファンディングスケジュール

1月下旬頃 クラウドファンディング開始

4月末 クラウドファンディング終了

4月下旬頃 3/31までに支援をいただいた方へ返礼品発送

5月下旬頃 4/1以降に支援をいただいた方へ返礼品発送

資金の使い道

1.資材購入(木材、塗料等)・・・100万円
2.備品購入(椅子、サロン備品等)・・・32万円
3.返礼品の支払・発送費用・・・60万円
4.決済手数料(約4%)・・・8万円
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合計・・・200万円

返礼品について

支援コースは以下の4種類となります。
返礼品の発送は5月下旬頃を予定しています。

3,000円コース
・お礼のお手紙

5,000円コース
・お礼のお手紙
・餃子屋 弐ノ弐 お食事券2,500円分

5,000円コース

10,000円コースA
・お礼のお手紙
・餃子屋 弐ノ弐 ギフトセットAセット
《セット内容》
生餃子(冷凍)40個、水餃子(冷凍)30個、しょうが餃子(20個)、ニラ餃子(20個)、自家製酢醤油・手仕込みラー油・やみつき唐辛子 各1本

10,000円コースA

10,000円コースB
・お礼のお手紙
・餃子屋 弐ノ弐 お食事券5,000円分

10,000円コースB

※返礼品については、(有)草野企画様からご協力いただきました。(地元企業)

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