熊本地震の中での出会い・支え、復興に向かう姿を絵本にし、子供たちにプレゼントしたい!

このプロジェクトは目標金額の達成に関係なく、必ず実行されます。支援コースにお申し込み頂いた時点で支援成立となります。
平成28年熊本地震をきっかけに、天災の恐ろしさ、防災準備の大切さ、そして、当たり前の生活が色んな方の力により成り立っていることを改めて強く感じました。また多くの人々が、善意に対する感謝の気持ちを持ち、数多くの出来事を日々真剣に考え、これから強く生きていこうとしています。この出来事を「絵本」として制作し、一人でも多くの子供たちへ”プレゼント”したいです。
平成28年熊本地震をきっかけに、天災の恐ろしさ、防災準備の大切さ、そして、当たり前の生活が色んな方の力により成り立っていることを改めて強く感じました。また多くの人々が、善意に対する感謝の気持ちを持ち、数多くの出来事を日々真剣に考え、これから強く生きていこうとしています。この出来事を「絵本」として制作し、一人でも多くの子供たちへ”プレゼント”したいです。
(8/10 更新)
ドリームレイジング運営事務局からのお知らせ
この度は、熊本地震復興支援プロジェクト「熊本地震の中での出会い・支え、復興に向かう姿を絵本にし、子供たちにプレゼントしたい!」に大変多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。
サポーターの皆様の支援金から決済会社に支払う決済手数料を差し引いた以下の金額をプロジェクトオーナー様にお支払いいたしましたので、ご報告させていただきます。
現在、絵本は製本の段階に入っており、間もなく皆様へお届けできる予定です。
これからも、絵本プロジェクトへの応援をよろしくお願いいたします。
(内訳)
支援金 ¥1,025,000
(プロジェクト終了後に申し込みのあった¥6,000を含む)
決済手数料 ¥20,448
支払金 ¥1,004,552

初めまして、井島 ワッシュバーン パトリックです。
このプロジェクトは、私と熊本の友達による熊本地震に対するチャリティ活動です。
私が日本に来て、22年が経ちました。
日本人の妻と結婚し、娘が生まれて、妻の実家に挨拶しに行った際に一目惚れした熊本県上益城郡御船町に移住することにしました。2014年のことです。
外国人顏である私と娘がもっと御船に溶け込むために、消防団員や保育園役員をやったり、近所の年輩方とグラウンドゴルフしたり、保育園・子ども支援センターでサンタや紙芝居をやったりしていました。
熊本の大自然に囲まれ、のびのびとした環境で、翻訳とイラスト・アニメーションの仕事を行いながら家族で暮らしておりました。


そんな中、突然の熊本地震…。

私の大好きな熊本が地震によって変わってしまいました。
そのような困難な状況でも、被災した熊本県民の協力し合う姿、子どもでも老人でも「ガマダス」という気持ち、つまり「頑張る」気持ちを見て私は感動しました。
窓辺に広がったあの素晴らしかった熊本の景色と元気を早く取り戻したいです。
キッカケ
熊本は、雄大な大地、新鮮な水、おいしい食べ物など素晴らしい自然環境に恵まれています。
それが2016年4月14日の突然の揺れに始まり、以降、稀にみる大地震に見舞われました。私の家から毎日見ていた大好きな窓辺の穏やかだった景色・家屋・崖、様々なものが一瞬で崩れて、変わってしまいました。そして、日々の生活も度重なる余震で落ち着きません。
私は東京で、東日本大震災直後の食料もない、お風呂も入れない、頼る人も少ないというツライ日々を一度経験していますが、今回も十分な準備ができませんでした。
そして、何よりツライのは、幼くして衝撃的な地震を体験し、少しの余震でも安心することのできない子供たちがいることです。
大人になって、昨日食べた晩御飯など日々の些細な出来事を忘れてしまいがちですが、子供の頃、おかあさんに読んでもらった本のことは今でも覚えています。そこで、子供が興味を持て、今後長い月日読み継がれるものとして、絵本を制作できないかと考えました。

今回の地震発生後、日本全国のたくさんの方からのご支援で徐々に生活の安定・安全を確保できつつあります。心から感謝申し上げます。
しかし、これからの“自立”“復興”に向け懸念されるのが「大人と子どもの心のケア」です。
熊本でも震災5日目から子どもたち向けに絵本の読み聞かせボランティアが始まっております。このプロジェクトで制作する絵本も、一人でも多くの子供たち、またそれを読む大人たちに「プレゼント」できたらと思います。
イラストレーター・翻訳家としての私に出来ることを模索していた時に、「がまださんといかん(がんばらないといけない)」との想いをもった仲間に出会いました。そんな仲間たちとのプロジェクトです。


絵本について
この地震をモチーフとして、
1:天災が起きた時の気持ち
2:親に習った(3つ)の教え
「あわてない」「なかない」「こわがらない」を思い出す
3:出会い、チームワーク、善意に対する感謝の気持ちの大切さ
4:手を取り助け合いながら自分たちにできることを行う
をマスコットキャラクター「“がっぱちゃん”と“ぐまくん”」のストーリーを通して、絵本で表現したいと思います。絵本の良いところはフィクションの中にメッセージを伝えていくことです。
絵本概要
◆タイトル
がっぱちゃん と ぐまくん の 一(ひ)・二(ふ)・三(み)
◆キャラクター
がっぱちゃん:御船は「かっぱ」の町です。
ぐまくん:「熊」から「熊本」を連想できるように。
このプロジェクトで絵本制作を実現させていただき、全国の図書館や保育園、小学校に皆様の善意として寄付したいと思います。
たくさんの方の目に触れるようにインターネットでの販売も将来的に考えております。
なぜ絵本を作るのか?
子供の頃読んだ絵本には様々なメッセージが込められています。
たとえば、花咲か爺さんの犬のシロのように、動物を大切にする心優しいおじいさんと、殴り殺してしまう隣のお爺さん…。シロが「ここ掘れワンワン」と吠えて、掘った場所から大判小判が沢山出るなどは、ほとんど現実にはありえませんが、長い年月を経て心優しく正直なお爺さんは得をするという事は、確かな共感を呼び、語り継がれます。普遍的なものだからです。
熊本地震を通じて、防災意識、チームワーク、感謝の気持ちの大切さが報道されている今だからこそ、いざという時に思いやれる気持ち…公共心を親から子へ伝える必要があると思う方々も多い筈です。
私たちの経験や想いを、長く伝えていくために「絵本」を制作させて頂けたら幸いです。
今後の流れ
ご共感頂いた方々には “がっぱちゃん”と“ぐまくん”の絵本、またはTシャツを購入頂く形で支援をお願いいたします。
※お二人(2冊)のサポーターで、1冊の本を寄付することができます。
プロジェクト終了後、絵本およびTシャツを制作し、お届けいたします。(7月下旬にお届け予定)
支援金の一部を利用させて頂き、「子ども達へのプレゼント」として、図書館・保育園・小学校などへの寄付用の絵本を印刷/発送(または手渡し)いたします。
本プロジェクトの進捗として、震災発生の1年後の2017年4月まで、
・活動内容
・寄付させていただいた場所
・収支報告
などを随時このプロジェクトページまたはホームページを通じてご報告いたします。
お近くの図書館や小学校にも設置されていたらぜひご覧ください。
patrick-project.strikingly.com
facebook.com/gappatoguma
twitter.com/gappatoguma
皆さまへのメッセージ
このたびは、熊本地震に対する温かいご支援ありがとうございます。
まだまだ余震が続く中、熊本は復興に向けて一歩一歩進んでおります。
熊本にも他の日本の各地と同じように美しい四季と素晴らしい環境がありました。今回の地震により様々なものが大きく損壊し、震災直後は悲しみでいっぱいでした。しかし、仲間たちと「子どもたちに絵本をプレゼントしよう」と話し合いを重ねるたびに、今の僕らにできること、これが復興につながると信じております。
今の想いを「絵本」という形にし、一人でも多くの方へお届けし、一人でも多くの子供たちへプレゼントさせてください。
お子さんへ、そして、お子さんからお孫さんへ、長年代々読み継がれる物語を僕らと一緒に制作してくださいますようよろしくお願いいたします。
出来上がった絵本を手に取って読まれた後に「家族」や「友達」と、
「こんなときどうしようか?」
「こんなことできらいいよね?」といった会話や気づきが生まれると幸いです。
目標金額と資金の使い道
1stゴールは125万円、Finalゴールは190万円です。使い道は次の通りです。
1stゴール達成時
・寄付用絵本200冊=40万円
・リターン製作費(絵本、Tシャツ、ポストカード製作費含む)=80万円
・手数料=なし(決済手数料約5万円を除く)
計125万円
Finalゴール達成時
・寄付用絵本300冊=60万円
・リターン製作費(絵本、Tシャツ、ポストカード製作費含む)=120万円
・手数料=なし(決済手数料約10万円を除く)
計190万円
※本プロジェクトは、「熊本・大分復興プロジェクト」となります。
※決済会社に支払う決済手数料(約4%)以外の手数料はかからず、決済手数料を差し引いたすべての支援金が復興プロジェクトに活用されます。
リターン
3,000円支援コース
1:オリジナル絵本コース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本
2:オリジナルTシャツコース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」のTシャツ
サイズは以下:
(子ども用)
120、130、140、150
(大人用)
SS、S、M、L、LL
※サイズ指定はプロジェクト終了後お伺いします

6,000円支援コース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本
・「がっぱちゃんとぐまくん」のTシャツ
9,000円支援コース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本3冊
※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
15,000円支援コース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本5冊
※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
30,000円支援コース
・サンキューカード
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本10冊
※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
100,000円支援コース
・サンキューカード
・「がっぱとぐまちゃん」パトリック直筆原画
・「がっぱちゃんとぐまくん」の絵本
・「がっぱちゃんとぐまくん」のTシャツ
これまでの活動の紹介
パトリックの仕事
1994年 来日。英会話講師、グラフィックデザイナーとして活動。 |
1994〜2003年 サポート校で「クロスカルチャー」「クリエーティブ」「人」などの授業、コースを担当。様々な部活(コンピュータ部、テーブルトーク部)も担任。 |
2003〜2004年 独立。日本人の英語講師のためにトレーニングコース、レクチャー、教材などを提供。 |
2004〜2006年 「K-1」格闘技イベントプロデューサー「FEG社」に勤める。翻訳通訳、交渉サポート、チャリティープロジェクトなど担当。モハメッド・アリ、アントニオ猪木、ミル・マスカラス、ブロック・レスナーなど大物の通訳を経験。 |
2006〜2011年 フリーランスでアーティスト/アニメーターかつ翻訳通訳家になる。武蔵選手のチームシャツやキックパンツ、ブラック・サバス限定シャツをデザイン。ディズニー、ワーナー・ブラザーズ(トムとジェリーなど)、東洋英和女子中学校用教科書のイラストを担当。ハドソン社「The Source日本版」、「キング・クリムゾン」CDアルバムCM用アニメーションなど製作。 |
2012〜2014年 ヤフー・ジャパン法務部で翻訳。 |
2014年〜 熊本に移住。「合同会社バイフルーエント」の代表になる。翻訳通訳、アーティスト/アニメーターとして活動中。 |
パトリックのチャリティ関連
2004年 「K-1 ワールドグランプリ 2004 in Nagoya」にて、名古屋の赤ちゃんの心臓手術のための募金活動用ブースを設置するためにコーディネート。 |
2006年 「K-1 ワールドグランプリ 2006 in Las Vegas II」にて、交通事故で亡くなられたファイトコメンテーター、ライアン・ベネット氏の家族のためのK-1からの寄付金を調整。 |
2006年 「K-1+Save the Children」のチャリティー活動プロジェクトチームに参加。 |
2010年 白血病と診断された子供の医療費のためにチャリティーアートブック「パンチュキンヘッド」を企画・製作。 |
2013年 FBページ「ADMAD(Artists Do Make A Difference)」を立ち上げ、フィリピンを直撃した台風ヨランダの被害者のために募金活動。 |
2014年 シンガー・ソングライターAJ Pageのアンチいじめキャンペーンに協力し、「Not Gonna Backdown」PV用アニメーションを担当。 |
2016年 熊本地震後、国内外の友人たちの支援をしたいという要請に答えてチャリティーTシャツを作成。4月24日に友人の主催する東京での即興ライブ会場で販売を行う。 |
プロジェクトメンバーのチャリティ関連
震災時に御船町で炊き出しを実行。